ロイヤル嫁姑でございます

昭和、平成、令和の「時を駆ける(元)少女」ユニット。

「長期熟成葡萄酒~ヴィンテージワイン~」(歌詞)」

長期熟成葡萄酒~ヴィンテージワイン~

        作詞作曲:ロイヤル嫁姑

ほら 今 目が合った

そこの若者 お聞きなさいな

歳は 取るもんじゃなくて

歳は 重ねるものなのです

ワインが美味しくなるように

時を重ねて 今 香り立つ

つまり 「年代もんは 値打ちもん」

満を持して 今が飲みごろ

 

ほら 今 諦めた

そこの若者 お聞きなさいな

夢は 見るもんじゃなくて

夢は 与えるものなのです

やがて花が咲き 実を結ぶ

時を注いで 大樹に育つ

だから 「年代もんは 値打ちもん」

満を持して 今が飲みごろ

 

昭和の風にさらされて

平成の薫り身に纏い そして令和

失敗挫折をスパイスに

しばらく寝かせて sleep 

旨味を増したよ up

熟成度なら負けないわ

私は逸品モノ vintage 

年季の入った酒樽は

時代の波に転がされ転がされ

愉快な音色 奏でながら

どこまでも どこまでも

歌い続ける 踊り続ける

優しく 強く

 

何度もお鍋を焦がしたわ

大事なグラスほど すぐに割れた

失くした指輪もピアスも見つからない

消えない傷 苦い涙

みんなみんな

重ねて寝かせて

今 ここに在る

 

だから

「年代もんは 値打ちもん」

そこの若者 お聞きなさいな

歳はとるもんじゃなくて

歳は重ねるものなのです

夢は与えるものなのです

ワインが美味しくなるように

今が 飲みごろ

そしてあしたは

もっと 飲みごろ